「厚生労働省ものづくりマイスター」のシンボルマークのご紹介

厚生労働省では、「ものづくりマイスター」の認知度を向上させ、ものづくりマイスターがより活動しやすい環境を醸成することを目的に、平成26年度にシンボルマークを公募し、以下のデザインに決定しました。


 

 

平成26年2月5日、148作品の中から"畑中 奈緒さん"(高知県)の作品に決定しました。

■デザインの趣旨  (応募書類より抜粋)
「継承される技能」
 ものづくりマイスターの「M]の字をモチーフに、2人の技能者を表しています。
左側は手を動かし研鑽を積んで成長している若年技能者、右側はものづくりマイスターを表しています。
 
 
 厚生労働省の委託により、中央職業能力開発協会が運営している中央技能振興センターでは、「厚生労働省ものづくりマイスター」(以下、ものづくりマイスター)のシンボルマークを公募し、応募のあった148の作品から畑中 奈緒さん(高知県)の作品に決定しました。
 ものづくりマイスターとは、優れた技能と豊富な経験などを兼ね備えた製造・建設分野の技能者が、若者に実技指導等を通じものづくり産業や技能の魅力を発信し、ものづくり分野の人材確保・育成を推進する取り組みです。
 シンボルマークは、ものづくりマイスターの認知度を向上させ、活動しやすい環境を作り出すとともに、ものづくりマイスターに誇りと使命感をもって活動してもらうことを目的として定めたものです。
 シンボルマークを考案した畑中さんは、平成22年に行われた第5回若年者ものづくり競技大会「グラフィックデザイン」職種で優勝し、翌年、英国・ロンドンで開催された第41回技能五輪国際大会の「グラフィックデザイン」職種に日本代表選手として参加しています。
今後は、決定したシンボルマークを、ものづくりマイスターが実技指導する際の腕章やワッペンなどに使用し、ものづくり分野の認知度向上などに役立てます。


シンボルマークを活用した着用例

■ シンボルマークを活用した腕章の着用例

 

 

■ シンボルマークを活用したワッペンの着用例